2014.8.6
 

朝日新聞デジタル (Peeep.usを利用して保存)
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■読者のみなさまへ

吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。


2014年8月5日、朝日新聞は、ついに吉田証言の誤報を認めました。
これは大いに喜ばしいのですが、あらためて別の問題が浮かび上がりました。それは、朝日新聞が報道機関として「責任放棄」していたことです。

誤報が許されない報道機関ですが、それでも人間のやることですから誤報は有り得ますし、必要以上に誤報を怖れて委縮すべきでもありません。「事なかれ主義」の記事ばかりであれば、報道機関の存在意義は無いと思います。

しかし、誤報が疑われたときは、速やかに調査し真偽を明らかにしなければなりません。朝日新聞は、それがなかったことが非常に罪深いと思います。
引用した記事を読むと、92年4月30日付産経新聞の朝刊で疑問を投げかけられています。
そして、97年3月31日の時点で、朝日新聞内は極めて高い確率で誤報であったことを確信したはずです。少なくても、この時点で徹底的な調査をして、吉田証言の虚偽を明らかにすべきでした。
それをしなかったのは、報道機関の「責任放棄」にほかありません。

ブログ管理人が想像するに、朝日新聞という組織を防衛しなければならないという「組織の論理」に陥ったのかしれません。しかし、それこそが報道機関の死を意味することではないでしょうか。

ブログ管理人は、日本の国益を損ねた誤報と責任放棄について、朝日新聞が今度どのように「道義的責任」を果たすのか、じっくり監視したいと思います。
 

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