2017.2.19

 

ブログ管理人は、石原慎太郎都知事(当時)の呼びかけに応じて、些少ながら寄附した。元来、寄附が嫌いな管理人だが、この時ばかりは領土保全のためと呼びかけに応じた。しかし、結局、国が買ってしまった。

 

その後、東京都に集まった寄附金の扱いが気になっていたが、事業費の報告がされていた。

 

東京都尖閣諸島ホームページ

http://www.soumu.metro.tokyo.jp/senkaku/kikin.html

 

・基金積立額:1,412,277,895円

*寄附金の一部(約8千万円)は、平成24年9月に実施した現地調査や、啓発のための意見広告掲出・ポスター作成など、尖閣諸島の購入と活用のために支出した事業費に充当しました。

 

尖閣諸島の関して、政府の方針が変わらぬ以上、寄附金をそのままにしておくのは勿体ない。それに、油断すると大幅に目減りしそうだ。

 

そこで、考えたのが見出しの提案だ。都担当者に訊ねたが、実現するには、都議会による「条例の制定」が必要とのこと。

 

現在、東京都議会の勢力図を俯瞰するに、小池都知事支持派、反小池強硬派、バンドワゴン派に分かれているようだ。

 

そうした争いは一時休戦してでも、拉致被害者家族会のために一肌脱いで欲しい。これは、真面目な提案であり、一人でも多くの都議に伝えたい。

 

なお、寄附した人々も、家族会への全額譲渡なら異論はないと思われる。もし、反論があれば拝聴したい。

 

 

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