2016.2.20
指摘する人がほとんどいないので、いまさらですが「新三本の矢」と菅直人の政策を比較してみました。
指摘する人がほとんどいないので、いまさらですが「新三本の矢」と菅直人の政策を比較してみました。
- アベノミクス「新三本の矢」 希望を生み出す強い経済・夢を紡ぐ子育て支援・安心につながる社会保障
- 民主党マニフェスト 強い経済・強い財政・強い社会保障
菅直人は「強い財政」と掲げましたので、そのぶんだけまともに思えます。「新三本の矢]ときたら、なにせ「子育て支援」ですから、初めて聞いたときは身震いしました。
ブログ管理人は、旧アベノミクスにも反対でしたが、それでも柱のひとつは「投資を喚起する成長戦略」で、多少は市場経済に適う点がありました。しかし、「新三本の矢」は、社会主義にすべて追従するものです。
2016年は参議院選挙があり、衆参同日選挙も予想されますから、選挙対策用スローガンかもしれません。しかし、最近、社会主義的政策が猖獗を極めており、その異常ぶりが際だっています。
その「新三本の矢」を最も端的に批判しているのが、次のツイート。ブログの見出し「菅直人より左の政策」は、過剰でも過激でもありません。「新三本の矢」とは、そうしたものです。
「統制計画経済」
— greenwich (@bobbygetshome) 2015, 9月 24
「社会による子育て」
「福祉国家政策の推進」
確かに「社会主義三本の矢」としか評価のしようがないね。
こんな政策が、どうやって「家族・中間組織の復興」「伝統慣習の保守」「国民の活力増進」に繋がると言うんだろうね。
真逆の効果しかないのは明白だよ。
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