2015.8.27

先日、レーニンを調べていたら、『NHK高校講座 世界史』のwebページを見つけました。
それを読んでいたら、レーニンを英雄視する偏向番組で、その酷さを紹介したいと思います。ブログ管理人は、NHK受信料不払いをしたことはありませんし、それを誘導する気もありません。が、この番組を見てから“やむを得ない”と思えるようになりました。

最初に。
この講師とゲスト、ロシアのスパイではないでしょうか。

 
第31回
第一次世界大戦とロシア革命
講師:首都大学東京教授 中嶋 毅
ゲスト:ジェーニャ

https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/sekaishi/archive/resume031.html
2015.12.19追加
上記の引用URLが、別の番組で上書きされています。そのため、本記事を作成した番組は消えているようです。出演者が変われば当然別のURLとなると思うのですが、ブログ管理人は絶句しました。証拠として、そのままにしておきます。




特に、管理人が憤懣やるかたないのが次の箇所です。その部分を抜粋し赤く囲いました。
2015.12.19追加
レーニン死去は1924年。ウクライナ大飢饉(ホロドモール)が発生したのは1932年〜1933年。レーニンの直接関与は無いが、農民から食糧を強制的に徴発する仕組みを構築したのはレーニン。それが飢餓輸出に繋がり大飢饉が発生した。根本的な原因を作ったのはレーニンと考えてさしつかえないと判断します。(番組製作者も同じ認識であったはず。)


レーニンが食糧を強制的に提供させたことが餓死の原因のはず。しかし、なにやら農民の生産意欲減退が原因のようにすり替え、レーニンの悪行を隠しています。

そして、更に呆れるのが、次に引用した箇所です。




この番組によると、『レーニンとは、悲惨な戦争を起こす「資本主義」や「帝国主義」から世界を救うために社会主義を広めた、平和で平等を望む人物』だったそうです。そのためには、餓死が数百万人に及んでも、それは「多少のロシアの犠牲」らしいです。

ブログ管理人は、レーニンとは世界に共産主義革命を推進した人物で、かつスターリン体制の基礎を作ったと認識しています。反対者を尽く殺害したことも通説です。

この番組は、一見するとレーニンの負の部分を見せて偽装していますが、その実際のところは、レーニンを英雄視する偏向番組です。ロシアから、この番組関係者にお金が渡されているかもしれません。

以下も、悪質な偏向です。“鎮圧”とは迫害であり殺戮です。受信料を徴収している以上、言葉は正しく使って欲しいと思います。

それでもなおレーニンは、国は上から強い力で率いる必要があると考え、一党支配を強めます。
そして1920年末までに、反革命軍を鎮圧することに成功しました。
内戦も収まり、国内は落ち着きを取り戻します。
赤字ブログ管理人


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