2017.6.22

 

中国は、国際法を無視してスプラトリー諸島(中国名・南沙諸島)を埋め立て基地化する。近隣諸国から批難を浴びると戦争をちらつかせて威嚇する。

 

また、李克強首相は、経済統計(中国GDPなど)を信じていないようだ。地方政府だけでなく、国家ぐるみの統計改竄も疑われる。それに、北京の大気汚染は一向に改善しない。

 

こんな中国が、温室効果ガス削減の約束を守ることなど到底考えられない。偽ると断言する。中国の国際公約を信じる者は、自分が馬鹿だと触れあるくようなものだ。

 

それは、プーチン・ロシアも同様。SVR(KGBの後任組織)が“管理”し、不都合なことは隠蔽する。

 

したがって、ブログ管理人は、2017年6月1日のパリ協定離脱表明を支持する。空疎で実行性に乏しいパリ協定など、まったくの無意味。米国・日本・EUに箍をはめ、中国やロシアを喜ばせるだけだ。この機会に日本も離脱すべきだ。

 

また、そもそも論として、地球温暖化は温室効果ガスによるものかはっきりしていない。地球温暖化データ捏造疑惑(クラスメートゲート)があったり、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」報告書も間違いが多く信用できない。

 

さらに、中学理科で学ぶ「アルキメデスの原理」を無視して、北極の氷が溶けたら海水面が上昇するとか、科学苦手の管理人も心底呆れる。
 

『IPCC地球温暖化第二次レポート』(中央法規出版、74頁、48頁)によるとグリーンランドや南極の氷床域では、今後五十〜百年間にはほとんど変化はないと予想される。」とのことだ。

 

それに、あえて強調するが、地球温暖化は悪いことではない。

  • 平均気温が上がると、脳卒中や心筋梗塞の予防につながる。つまり、平均寿命が伸びる。
  • 温暖化により、世界的な食料増産となる。逆に、寒冷化すると世界的な食料不足が懸念される。
  • 暖房代がかからず、貧しい人々が恩恵を受ける。

 

とにかく、温室効果ガスを煽る人々は、言行不一致でうさん臭い。

・ネット会議が可能な現代、温室効果ガスを出す航空機を使い、わざわざ国際会議を開く。

・新聞社は新聞を発行するが、紙の原料は森林を切って作られる。森林は二酸化炭素を吸収するのに。

・テレビ番組を減らしたり、夏の高校野球の放送を中止すれば、少しは二酸化炭素を減らすことができる。でも、テレビ局は一切そうしたことはしない。ナゼ?

 

こうした反論や批判を加えても、なお別の理由を持ち出してくる者がいる。

「気候変動による水不足」「環境難民」などを理由にして、温暖化反対を主張する者がいる。しかし、そうした者に限って、人口増加や内戦の現実を見ようとはしない。発電中は二酸化炭素がでない「原発」に反対する者もいて、整合性など気にもしない。

 

こうなると科学でもなんでもない、カルトかプロパガンダのどちらか。

 

参考文献

中川八洋『民主党大不況 ハイパーインフレと大増税の到来』清流出版、2010年

 

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