2016.11.8

 

ブログ管理人は、オリンピック誘致・開催に関して、積極的な肯定派である。

 

アスリートは成績次第で名誉や社会的地位を得るし、観客は感動の瞬間に立ち会うことができる。TV視聴者にも興奮は伝わってくるし、それを共有することもできる。

 

しかし、管理人は、「税金の不投入」を方針にすべきと考える。最低限の施設整備はやむを得ないとしても、極力税金の投入は抑えるべきだ。税金の投入は即ち政治介入を意味するから、利権を求めて魑魅魍魎が湧いてくる。

 

魑魅魍魎は何も政治家や官僚だけでない。例えば、紙面やTV番組に登場する競技団体幹部の論理は“我田引水”がほとんどだ。その厚顔無恥ぶりに“不快指数”が上がるし、元アスリートたちも踊らさせているようで見苦しい。

 

それに、したり顔の各種の選考委員たちも非常に疑わしい。その選考は情実が入る方法が多い。それ以前に、委員の選ばれ方にも疑問があるので、本当に疑いだしたらきりがない。

 

1964年東京オリンピックは、「戦災からの奇跡的復興」という国民的合意が心底にあり、それが全体として抑制的に働いたかもしれない。が、今回は、それが無いので、タダ飯を喰らいたい連中ばかりが寄ってくる。


開催前のドタバタ劇を振り返ってみると、 (1)新国立競技場(2)公式エンブレム(3)会場見直し問題が発生した。ほぼ発展途上国並のプロジェクト管理体制で国辱そのものだ。

 

もし、「税金の不投入」を方針として、仮に民間主体の誘致活動をしていたら、上記の問題はいずれも起きなかったと断言できる。それは、誘致活動に入る前に徹底的に準備するからだ。

 

選定や予算を間違えたら、それこそ自分の首が飛ぶから常に真剣勝負である。だから後日、多少の見直しがあっても、あれほどの混乱は有り得ない。

 

結局のところ、「税金の不投入」を方針としない限り、こうしたことは繰り返されるだろう。今回の杜撰さは、その教訓を得たことのみが、ここまでで唯一の“成果”である。

 

なお、1984年ロサンゼルス・オリンピックは、税金を投入することなく成功した。商業的すぎるとの批判も出たが、結果的に利益を出して還元までした。良き前例であり、見習うべきであった。

 

 

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コメント
殆どのジャーナリスト、政治家、政治評論家はファシズム肯定派だ

ファシズムをしっかり非難出来る、櫻井ジャーナル.櫻井春彦の様な方こそが、

真のジャーナリストで有ると私は確信している。

弱き者を守るのが強き者の使命、其れこそが勇者.英雄なのだと

弱き者、弱者に悪党は居ない!力が無ければ悪にも成れない。
  • by パレスチナに栄光有れ
  • 2016/11/12 3:05 PM
昨年は「保育園落ちた日本死ね」が流行語大賞トップテンに入り物議を醸した。が、次の記事を読んでみると「すでに日本は死んでいる」かとも思う。肌が粟立った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170211-00000071-san-spo
JOCカレンダーに中国選手 修正版配布、井村監督へ謝罪
  • by マウス
  • 2017/02/11 11:16 AM
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