2014.4.22

櫻井よしこ氏は、テレビ番組の発言や文筆活動などで、国民の多くから「保守系評論家」と思われているはずです。左翼マスコミに辟易としている人には、氏の中国批判は心地よく響いていることでしょう。

しかし、本当に櫻井氏は「保守系評論家」なのでしょうか?
ブログ管理人がそれを疑うのは、過去の発言に問題があるからです。

 

「それをすれば“A級戦犯”の人たちも、あの戦争ゆえに亡くなったことは確かなのだから祀ってもいいという結論に達するはず。そして、突き詰めていけば、閣僚や軍人とともに、天皇陛下にも責任があったと私は考えています。だから昭和天皇には敗戦のとき、退位をしていただきたかったですね。」
(下線ブログ管理人)
 対談連載「一途な人」島田雅彦×櫻井よしこ 『BRIO』2005年12月号 83頁



もちろん、ブログ管理人は、氏の評論活動を全て否定する気はありません。
例えば、氏のTPP推進の姿勢は高く評価できます。
しかし、過去のこの発言「天皇の戦争責任」「天皇退位」について釈明が必要と思われます。


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