2014.4.11

現行憲法には悪い点が山にようにあります。
拙ブログをご覧の方は、当然ご存知かと思います。

しかし、そのような現行憲法であっても第一章は天皇条項となっています。
現行憲法に多大な影響力を及ぼしたGHQであっても、さすがに日本国の根源に仇をなすことはせず、天皇(皇室)を最大限に尊重したものと思われます。
それゆえに現行憲法は半世紀以上も永らえてきたのでしょう。

また、日本国民は天皇のことを特別な存在と考えます。
これはもう本能のようなもので、それこそが日本国民の証ではないでしょうか。
ですから、憲法改正にあたり「普通」なら第一章はまず天皇条項で始めようとするはずです。

しかし、残念ながら、日本国には「普通」でない新聞社があります。
それは読売新聞社です。
朝日新聞社は極左なので分かり易いのですが、読売新聞社も決して負けていません。
朝日が左過ぎるので目立たないだけで、十分過ぎるほど左の新聞社です。
読売新聞社は、将来の皇室廃止を秘かに企てる意図があると思われます。

下記の読売新聞社・憲法改正2004年試案をクリックしてご覧ください。
国民主権が第一章で、天皇が第ニ章という「普通」ではない試案となっています。
なまじ多くの新聞購読者を抱えるだけに悪影響は計り知れません。
今後も憲法改正に絡んで、劣悪な試案や社説によってミスリードする可能性が高いです。
「普通」の日本人は決して惑わされようにしましょう。


読売新聞社・憲法改正2004年試案
http://www.hou-bun.com/01main/cd/add/22-2-shi01.html
(法律文化社のサイトより引用)


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